【注意喚起】ジモティーでマルチに会った話【マルチ】

久々にジモティーを開いてふと昔のメッセージに目が行き、こんなことあったと思い、注意喚起で備忘録を残します。
これは私が2022年に経験した「ジモティーで見つけたオフ会が、実はマルチ商法の勧誘だった」という恐ろしい体験についてです。皆さんの注意喚起になれば幸いです。

きっかけは「オフ会」の募集

当時、私は新しい出会いを求めてジモティーを閲覧していました。すると、「アニメ好き交流会」のオフ会の募集が目に留まりました。オフラインで共通の趣味を持つ人と交流できるのは魅力的だと感じ、早速、募集主に連絡を取ってみました。

やり取りの一部を抜粋します。

私からのメッセージ:

「はじめまして。募集を見て興味があり、問い合わせさせて頂きました。当方、男性ですがよければ可能なら参加したいのですがオフ会の情報はございますか?」

このメッセージに対し、相手からはすぐに返信がありました。

相手からのメッセージ:

「○○さん返信ありがとうございます。僕が行こうと思っているオフ会は1/22(土)の20:30〜23:30で代々木にて開催されます! 参加費は4000円かかると聞きましたが、食べ放題と飲み放題が付いての金額なので良心的だと思います。どうやらこの前は鬼滅の刃無限列車編で煉獄さんが美味い美味いと食べていたお弁当を再現した料理もあったみたいで、今回もそういうアニメ再現の料理あるみたいなので楽しみです」

アニメ再現料理という内容に興味を持っていました。

私からのメッセージ:

「返信と詳細の連携ありがとうございます。結構遅めの時間に開催されるんですね! こちらのオフ会はどこで参加できますか?」

相手からのメッセージ:

「僕の方で参加連絡するので、○○さんは当日オフ会に来ていただくだけで大丈夫ですよ」

この時点では、特に不審な点もなく、むしろ親切に案内してくれる人だと感じていました。私の中では、相手が別に募集しているオープンなイベントに一緒に行くという認識でした。

 

そして飲み会へ

当日、指定された代々木の場所に行くと、今回の募集者が待っていました。

そして、飲み会はお洒落なバーで、私を含め30人ほどの参加者がいました。しかし、集まった人たちの半分以上は、どうやら勧誘側の人たちだったように記憶しています。

飲み会自体はアニメ再現飯がでたり、ゲームをしたり普通に進みましたが、やはり不自然さがありました。
この不自然さを言語化するならば、交流があまりないのです。募集主がぴったりとついてくるのです。
募集に応募して参加しているので一緒にいるのは不自然ではないのですが、他のグループも同じような感じでした。
この時、私は「バーのイベントの客寄せの募集だったんだな」と呑気な事を考えていました。
ジモティーではお店が何かイベントを打ち出し、複数のアカウントで募集することがあります。今回も同じようなものだと思っていました。

飲み会の後日、明かされた「セミナー」の正体

飲み会も終盤、主催者からこういうイベントは会員だけに告知している。君も会員になれば誘うと言われました。私は今日みたいなイベントには興味があったので後日の集まりに参加してみることにしました。

そして、後日連れて行かれたのは、ごく普通の貸し会議室でした。部屋に入ると、複数の人が集まっており、明らかに何かのセミナーのような雰囲気。そして、始まったのは自己紹介…ではなく、「いかに自由に、不労所得を得て暮らしているか」といった話や、入会すればこんなメリットがある。という話を聞かされました。

気づけば「マルチ商法」の勧誘だった

その後、話は「入会して、人を集めて、商品を売ろう」「株を買おう」といった内容へとシフトしていきました。私はやっぱりマルチ商法の勧誘だったとよくわからない安堵感がありました。
貸し会議室で大人数でセミナーの時点でほぼ確信していまいたが…

記憶があいまいな部分もありますが、入会金は20万前後だった記憶があります。私はその場で丁重にお断りし、その場を立ち去りました。

最後に

2025年になってもジモティーで同じ様な募集を見ました。

全部が全部マルチ勧誘のイベント募集ではないと思いますが、私の偏見を何点かを覚えておいてください。

アニメ再現飯がでるイベントがある

・募集主が場所、時間、料金のみでイベントの詳細を言わない。

・募集主が各方面にわたり、募集をしている(東京で〇〇に興味がある人~神奈川で〇〇に興味がある人、千葉、埼玉…)

・行きつけのバーがあるから飲もう。

・場所が代々木のバー

 

今回の私の体験が、皆さんの安全なアプリ利用の一助となれば幸いです。

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