共有フォルダのデータを誤って削除した時の対処

PC(window7)上の共有フォルダから別PCにデータを移行中に誤ってデータを削除してしまった。

ゴミ箱を開いてみたが削除したデータは見当たらない。

結論

Recuvaを使ってデータを復元しました。

一部復元できないデータがありました

自宅環境で実施しました。ですので会社サーバーでの対処方法としては微妙かと思われます。

ゴミ箱仕様

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/404445

以下の場合はゴミ箱に移動されず削除されるようです。

・コマンドプロンプトでファイルを削除している
・ごみ箱のプロパティで [削除と同時にファイルを消す] にチェックが付いている
・<Shift> キーを押しながらファイルを削除している
・リムーバブルデバイス上のファイルを削除している
・ネットワーク上のファイルを削除している

手段

ググると以下の2つがでてくる。

・以前のバージョンから復元する。

window7にはシャドウコピーという機能がありデータを復元することができる。

【参考】シャドウコピーで共有フォルダのファイルを復元する。

・DataRecoveryから復元する。

データ復元ソフト(無料)を使うことで復元することができる。

「DataRecovery」削除したファイルを復元 – 窓の杜ライブラリ

実施

以前のバージョンから復元する。

以前のバージョンから復元するためにはシャドウコピーを有効にしないといけない。

【参考】Windows7の「シャドウコピー」のタイミング設定変更方法

シャドウコピーを有効にしていないため、以前のバージョンに何も表示されない。

設定していないので当然といえば当然ですね。

・DataRecoveryのツールから復元する。

DataRecoveryは復元率があまりよくないと言われているみたいです。

検出はできるが復元してみると文字化けやファイルが破損して画像が表示されない等。

復元できればラッキー程度に。

なお、同じドライブに復元しようとすると「リカバリされるデータと同じドライブだとデータが上書きされて上手くリカバリできない場合があります」警告メッセージが表示される。

共有フォルダを持っているPCにて実行した結果 0KBで復元した。つまり失敗。

データ復元ソフトでググってみたところRecauvaが引っ掛かりました。

・Recauvaのツールから復元する。

誤って削除してしまったファイルを復元できるソフト – 窓の杜ライブラリ

【参考】Recuvaの使い方

結果は大方のファイルを復元できました。

一部、「ファイルのデータがディスク上から見つけられません」と表示され復元不可能なっていました。



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