指の痺れが取れない(手根管症候群)時の話

専門的な知識はないので私が手根管症候群になった時の話を書いていきます

経緯と症状

ボルダリングでホールドをつかんでいた時に人差し指に圧迫感を感じた。

その日は人差し指全体に軽い痺れがあり、日常生活には支障がない程度。

ボルダリングするには少々辛く最後まで登ることができなくなったため、早々に切り上げた。

翌日、人差し指の痺れの範囲が狭まったものの継続して痺れを感じた。

更に翌日、全体的な痺れはなくなった。

しかし、指先だけが痺れている。初日の痺れより悪化している感じがした。

痺れていると記載したが、感覚がなくなっているわけではなく、正座したときに足が痺れた状態で何かに触れた時のような痺れが残っているのだ。

つまり、人差し指の指先が何かに触れると敏感?になって痛いのだ。

日常生活で必要なことができるのだが、指先に物が触れるたびに痛みを感じる。

例えば、仕事中にパソコンのマウスホイールを動かす動作や財布等から小銭をとる動作が痛みを伴ってしまう。

他に手のひらのツボを押すと人差し指全体にピリッと軽い痺れがくる。

腕をまっすぐに伸ばし、人差し指を関節とは逆方向に曲げようとすると人差し指全体がピリピリ痺れる。

痺れを感じてから3日目、上記のような症状が出たため不安かられ。病院で診てもらうことを決めた。

病名

ネットで調べたらこの症状は手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)という

手のしびれの原因として、特に多い病気らしい。

手の神経は、束になって手首の手根管というトンネルを通っているが、このトンネルが圧迫されることによって、手の痺れが発生するとのこと。

手首の真ん中あたりにある手根管部分を指で軽く圧迫すると、しびれや痛みが増せば、手根管症候群の可能性は高い。

何科で受診すればいいか?

手根管症候群の疑いがある場合には、整形外科を受診するとよいでしょう

受診したときの医師の対応

問診と触診

どのような症状か?

・ 指先に物が触れるたびに痛みを感じる。

・ 手のひらのツボを押すと痺れを感じる。

・ 逆方向に曲げようとすると痺れを感じる。

触ったところの感覚はあるか?触れられているとわかるか?

指を曲げられるか?OKサインができるか?

「経過を見ましょう。症状が軽いので時間はかかりますが自然治癒で治ります。」

医師曰く、「神経の自己治癒は遅い。1日1mmしか治らないと言われている。」

2,3か月くらいかかると思っていてください。とのこと

対処方法

飲み薬(痛み止め、ビタミン剤)の使用

痛みが強ければステロイド注射や手術もあり得る。

症状が軽ければ市販のビタミン剤で対処できる。

ビタミンB12が有効とのこと。

私は処方箋でメチコバール錠500μgというビタミン剤をもらった。

【効能効果】

ビタミンB12です。末梢神経のはたらきを助けて手足のしびれ、痛み、麻痺などの症状を改善します。

※処方箋の説明文

メチコバール錠500μgの副作用と効果を分かりやすく解説

痛みが酷い。前日より悪化している場合はすぐ医者に診てもらいましょう。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です