足底筋膜炎が再発した時の話

以前、足底筋膜炎になった日記を書きましたが、またなりました。
体外衝撃波治療という新しい単語を知ったので記載します。
※体外衝撃波治療は受けていません。

前回の足底筋膜炎になったときの話

予兆から経過

前日は特に予兆なし。いたって普通でした。
当日の朝、足に違和感がありました。アキレス腱とかかとの間ぐらいです。
昼、足に痛みがあり、少しずつびっこをひく歩き方になりました。

翌日、歩くと確実に痛みがあり、前回ほどの激痛ではありませんが、時間経過と共に悪化しています。

下調べ

今回は足専門のクリニックに行こうと思いました。
前回、何件か病院に行ってみてほとんど効果なかったので、今回は比較的軽度のうちに治療しようと思ったのです。

足専門クリニックを調べていると、とある単語がでてきました。
それは「体外衝撃波治療」というものです。
この「体外衝撃波治療」は保険が適用するらしく、足の痛みはすぐにでも治したいこともあり受けてみようと思いました。

体外衝撃波治療

足底腱膜炎の疼痛性疾患の除痛を目的とした治療

体外から衝撃波を当てて原因となる部分を破壊して痛みの元を取り除きます。
私の足底筋膜炎の場合、かかとにあるトゲ(骨棘)を破壊して治します。

落とし穴

診察の時に知ったのですが、体外衝撃波治療の保険適用には条件があります。

体外衝撃波治療は難治性の足底腱膜炎に対してのみ保険が適用されます。

難治性とは具体的にいうと?

医療機関を受診して保存療法を6カ月以上受けて効果がみられない場合を指します。

そこでようやく保険適用されます…。

体外衝撃波治療の費用

自由診察の場合は、医院によりますが、1回5000円~10000円ほどです。

平均3回ほどで完治するらしく上記の金額の3倍の金額が目安となります。

保険適応で3割負担の場合は15000円で完治するまで何度も受けられるようです。

別途、診察料やレントゲン等も加わると総額は中々の金額になりますね。

今回は体外衝撃波治療は受けませんでしたが、激痛の足底筋膜炎になったときには自由診察で受けようと思います。

導入施設

体外衝撃波疼痛治療装置の導入施設のご紹介

診察

この時は体外衝撃波治療の保険適応に条件があると知らずに、とある京浜東北線の駅の近くのクリニックに行きました。

電話で確認したところ、このクリニックは完全予約制ではないものの、予約している患者を優先的にみる方針らしく予約には別途費用がかかると説明されました。
医療機関の予約で費用が掛かるということに戸惑いがあり、一旦受けてみて、待ち時間が長ければ次回は予約して受診しようと考え、初回は予約なしで受診することにしました。

この日は運が悪いのか、後から予約している人が次々に来院し、すぐに名前を呼ばれ診察室に入っていきます。
予約とはこう言うもので、様子見で予約しなかったのは自分に非があるのですが、何か腑に落ちない気持ちになりました。

結果、1時間40分ほど待って受診開始です。

看護師の事前問診を受け、レントゲンを撮ってから医師との問診で体外衝撃波治療の概要と費用を聞きました。

結果的には体外衝撃波治療は受けずにシップを出してもらうことになり診察が終了し、びっこを引きながら職場に向かいました。

 

愚痴

主観で申し訳ないんですが、受診した日、私はこのクリニックにあまり良い印象を持てませんでした。

不勉強な自分に非はありますが期待していた治療を保険適応で受けられないということに落胆したのと

足の痛みに耐え来院したものの予約優先で長い時間待たされ、
診察の結果、シップで様子見という結果に苛立ちを覚えたのしょう。

この時は負の感情しかありませんでしたが、後から考えると何処のクリニックでも同じことを言われるのではないかと思い、今では納得しています。
そもそも保険適応はクリニックが決めることではありませんし、シップ以外の治療法がないのであれば仕方ありません。

予約料から違和感がありましたが、人気のクリニックなのだからそれも仕方なしです。

結果

このロコアテープというシップすごい。

シップなので即効性はないものの日に日に痛みが和らいでいるのが実感できます。
市販で売られているシップとは違いますね!

まとめ

体外衝撃波治療は保険可能だが6か月以上経たないと適用されない。

すぐに体外衝撃波治療を受けるには自由診察で全額支払う必要がある。

緊急度に応じて自分で判断する必要がある。緊急度が高ければ体外衝撃波治療ができる病院。低ければ近場の病院でシップをもらうべき。

処方箋のシップすごい。

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